育児うつを治療するコツ【新たな歩みを求めるのも大切】

男性もうつに悩んでいる

医者

育児から離れて治療する

育児うつに繋がる変調に、真っ先に気付いてくれるのは夫あるいは妻で、クリニック受診する背中を押してくれるはずです。その際に基準におくべきは、仕事・家事・育児から離れる時間が作れるかどうか、という点です。休暇が取れない、家族や職場に協力してもらえそうもないなら、一時入院できる病棟がある専門クリニックを選びましょう。大げさに感じられるでしょうが、育児うつは回復の兆しがなかなか見えにくいものです。というのは、育児は365日毎日行うもので、休むことはできません。だからこそ、自分と自分の大切な家族のために、一旦は距離を取れる環境が必要になります。精神科・心療内科などでは、生活歴や家族との関係から判断してくれますが、入院を勧めてくれます。もしも協力が期待できるのなら、通院する負担を考え、自宅や職場から近い場所にあるクリニックを選びましょう。クリニックでは、自信を取り戻したり乗り越えていったりするために、長期となる治療期間を設けています。専門クリニックを選ぶ上では、待合室に着目することもできます。例えば、子連れの患者がいないのなら視覚的な安らぎが得られるでしょうし、精神的に落ち着きを取り戻せるよう、音楽や香りに包まれていることもポイントになりそうです。職場も育児家庭への理解があり、祖父母も協力してくれるなど、十分恵まれている家庭であるのに、育児うつになる人もいます。親として、良い子に育ってほしい、手を抜いてはいけないなど、性格的にも生真面目すぎることから燃え尽きるバーンアウトに陥ることがあります。一般的となる育児うつの症状には、子供を可愛く思えない・育児が負担になる・自分はダメな親ではないのか、こうした後ろ向きとなるマイナス思考が挙げられます。育児の悩みであったり、辛さであったりを吐き出せる場所や共有できる人がいない人に限って、育児うつが進行してしまいます。また、育児うつだから妻が発症するものだと思われがちですが、男性も悩んでいます。特に周りに同じような境遇の男性というのは少ないようで、自分の頑張りが足りないからだと、自分を追い詰める男性もいます。また、育児うつに悩んでいても専門クリニックを受診できない人もいらっしゃいます。早めに、精神科・心療内科を受診することをお勧めしますが、今は、カウンセラーによる電話相談も利用ができます。企業内に精神科医が籍をおくならば、まずは相談してみましょう、同じ境遇にいる父親が参加できるセミナーなども紹介してくれます。

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